Idiot's Delight

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映画 私のオールタイムベスト20

今日もお仕事です。

君たちはどう生きるかアカデミー賞とりましたね。宮崎さん80歳超えて現役というだけでもすごいのに、賞までとるのは凄すぎです。

さて今回は映画で「私のオールタイムベスト20」を考えてみようと思います。

 

いろんな人がオールタイムベスト20を挙げている番組をみました。

これが意外におもしろかったんです。

なのでやってみようという安直なマネっこ企画が今回の記事。

 

考えたことなかったので、どんなのが挙がるか自分でも楽しみ。

それではさっそく書いていきましょう。

 

ロッキー・ホラー・ショー

バカで楽しい映画。昔、村上春樹さんのエッセイで「アメリカの地方では毎週末ロッキー・ホラー・ショーの上映会で盛り上がっている」みたいな話を読みましたが、まだやってるんですかね?

 

ロッキー

友情、努力、勝利の典型映画。見ると元気になります。一作目が好き。ちなみに「友情、努力、勝利」は週刊少年ジャンプの3本柱みたいに言われていますが、実は「努力」はそんなに好かれていないそうです。

 

ラ・ラ・ランド

私が好きなデイミアン・チャゼル監督作でベストを挙げるなら「ラ・ラ・ランド」でしょう。とてつもないミュージカルと深いドラマが魅力的です。

 

ジョーカー

美しい情感と悲惨なドラマがカッコいい映画。階段のダンスシーンはこの作品を象徴する名シーンです。この映画が好きなら「タクシードライバー」と「キング・オブ・コメディ」も見れば、より理解できると思います。

 

ゴッド・ファーザー

マーロン・ブランドさんが出ている一作目が好き。マフィア世界のピカレスクなロマンに痺れます。

 

時計じかけのオレンジ

スタンリー・キューブリック監督のベストを挙げるならコレ。いま見ても画が、とてつもなくカッコいい!

 

ブルース・ブラザーズ

どうしようもないダメでバカな兄弟なのに、徹頭徹尾カッコいい! 冒頭の刑務所のシーンから、なぜにこんなにカッコいいのか?

 

サタデー・ナイト・フィーバー

ジョン・トラヴォルタさんのキレキレなダンスもいいんですが、それだけじゃないドラマも味わい深い作品です。個人的に「ホワイト・キャッスル」というバーガーショップが出てくるのも見どころ。

 

スター・ウォーズ 新たなる希望

スター・ウォーズはやっぱり一作目が一番好きです。ギャグ多めでテンポよく、アイディアが新鮮だと思います。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー

完璧な映画といえばコレ。いまだにBTTFを超えた「タイムトラベル感」がある作品には出会っていません。

 

隠し剣 鬼の爪

その時代の所作が細かく演じられているリアリティがたまりません。この作品を見ると他に時代劇がなんだか安っぽく感じられるほど。

 

タンポポ

伊丹十三監督作品の中ではベスト。食にまつわる各エピソードが面白い!

 

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

ウェス・アンダーソン監督作品でいちばんバランスがよい映画だと思います。メルヘンの実写化みたいな色彩豊かで可愛らしい画が好きです。

 

アベンジャーズ

アベンジャーズ (吹替版)

アベンジャーズ (吹替版)

  • ロバート・ダウニー Jr.
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仮面ライダーでも全員集合はあったんですが、やっぱり本郷猛は出てこない。ちょっと制限がついた全員集合だったんですよ、この作品までは。「本当に全員集合しちゃった!」というドキドキワクワク感は当時たまらないものがありました。

 

シン・ゴジラ

邦画の枠を超えた傑作だと思います。庵野秀明監督実写作品の中では一番好きです。

 

沈黙-サイレンス-

マーティン・スコセッシ監督作品は好きすぎてどれを一番にするかは悩みました。「タクシードライバー」「キング・オブ・コメディ」「グッド・フェローズ」「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」「アイリッシュマン」「カジノ」などなど……。

その中で一番、画が美しいと思えた本作をベストにしました。生死をかけた信仰の物語は胸を打ちます。窪塚洋介さんが演じる殉教できない弱さも見どころ。

 

ブレードランナー

サイバーパンクのフォーマットを形作った作品。大量消費と経済主義への羨望と嫉妬が入り混じる懺悔的な世界観が怖気がくるほどカッコいい画で表現されているのでたまりません。

 

イニシェリン島の精霊

マーティン・マクドナー監督の作品。「スリー・ビルボード」のときも思いましたが、”普通の人”を、とてつもなくセンスよくバカにしているのが、信じられないほどに好きです。

 

オーシャンズ13

オーシャンズシリーズの中では13が一番好きです。本領発揮感があります。このシリーズのブラッド・ピッドさんのモノの食べ方に憧れました。

 

雨に唄えば

ふるいミュージカル映画です。CGもないので「ガチで全部やらなくちゃいけない」で、すんごい楽しい映画を撮っているのがすごい。体幹のぶれなさが見ものです。

 

 

以上、私のオールタイムベスト20でした。

順番は思いつくままです。一応同じ監督、同じシリーズで複数あげないことをルールにしています。

「映画通と思われたい」的な見栄は(できるかぎり)なくして、素直にあげたつもりです。

こうしてみると、ロバート・デ・ニーロさん主演作がないのは自分でも意外です。一番好きな役者さんなんですが……。

あとあんまし観ないので邦画が少ないですね。もっと意識してみようかしらん。

などなどいろいろ発見があって面白いものです。バカでカッコいい映画が好きなんだなあ。

 

今回はここまで。

あなたのオールタイムベスト20はどんな作品でしょう?

それではまた次回。